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Windows 11で拡張子を表示する方法——設定・PowerShell・レジストリで確認

Windows 11でファイル名の拡張子を表示する方法のイメージ Windows設定・操作

「資料」というファイルが、PDFなのかテキストなのか分かりにくい。そんなときは、ファイル名の末尾にある .pdf や .txt を表示しておくと見分けやすくなります。この末尾の部分が「拡張子」です。

Windows 11では、エクスプローラーの「表示」→「表示」→「ファイル名拡張子」から切り替えられます。ファイルの中身は変わらず、名前の見え方だけが変わります。

ファイル名の末尾に「.txt」などを表示する

1. ファイルが入っているフォルダーを開く

画面下のフォルダーのアイコンをクリックして、エクスプローラーを開きます。見当たらない場合は、キーボードのWindowsキーを押しながらEキーを押してください。

ファイルが入っているフォルダーを開きます。下の画像では、種類の違う4つのファイルが、どれも「test」という名前に見えています。この名前がどう変わるかを確認します。

拡張子が非表示で、種類の違うファイルがすべてtestと表示されている
変更前は、4つとも「test」と表示されています。

2. 「ファイル名拡張子」にチェックを入れる

上部の「表示」をクリックし、開いたメニューの「表示」にマウスを合わせます。その中の「ファイル名拡張子」をクリックしてください。

表示メニューからファイル名拡張子を選ぶ場所
「表示」→「表示」→「ファイル名拡張子」の順に進みます。

3. 同じファイルの末尾を確認する

先ほどのファイル名を見ます。画像では「test」が「test.txt」になっていれば、拡張子が表示されています。ほかのファイルにも .html、.xlsx、.xml が表示され、同じ「test」でも種類が違うことが分かります。ここまでできれば、コマンドの操作は不要です。

拡張子の表示後にtest.html、test.txt、test.xlsx、test.xmlと表示された一覧
名前の末尾で、ファイルの種類を見分けられるようになりました。

元の非表示に戻すには

同じ「表示」→「表示」→「ファイル名拡張子」をクリックして、チェックを外します。同じファイルの末尾が再び隠れれば、元の表示に戻っています。

ファイル名拡張子にチェックが入っているメニュー
非表示に戻すときは、チェックが付いた項目をもう一度クリックします。

メニューを閉じてファイル名を見ると、再び「test」だけの表示に戻っています。

拡張子のチェックを外し、ファイル名がtestに戻った一覧
チェックを外すと、末尾の拡張子が再び隠れます。

メニューから見つからない場合は「オプション」から変更する

エクスプローラー上部の「…」→「オプション」をクリックします。

エクスプローラーの三点メニューにあるオプション
上部の「…」から「オプション」を開きます。

開いた「フォルダー オプション」で「表示」タブを選びます。「詳細設定」の一覧を下へスクロールし、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外して「OK」を押します。「表示しない」を解除するので、こちらはチェックを外す操作です。

表示タブで登録されている拡張子は表示しないのチェックを外した画面
「登録されている拡張子は表示しない」を外して「OK」を押します。

フォルダーへ戻り、同じファイルに拡張子が付いたか確認します。この方法で非表示へ戻す場合は、同じチェックを入れ直します。

フォルダーオプションの変更後に拡張子が表示された一覧
こちらの方法でも、test.txtなどの末尾が表示されます。

補足:PowerShell・レジストリで確認する場合

画面から表示できた場合、ここは読み飛ばして構いません。コマンドで設定したい場合は、普段使うユーザーでスタートを開き、「PowerShell」と検索して通常どおり開きます。管理者として実行する必要はありません。

変更する前に、レジストリのバックアップと復元方法を参考に対象のキーを保存します。続けて、現在値を確認して控えてください。HKCUは、いまコマンドを実行しているユーザーの設定です。

reg query "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced" /v HideFileExt
変更前のHideFileExtがREG_DWORDの0x1である照会結果
変更前の値は0x1。拡張子を非表示にする設定です。

HideFileExt の行が REG_DWORD 0x1 なら非表示、0x0 なら表示する設定です。

次のコマンドで、確認した値を1から0へ変更します。/d 0が変更後の値、/fは上書き確認を省略する指定です。

reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced" /v HideFileExt /t REG_DWORD /d 0 /f
reg addでHideFileExtを0に変更し、正常終了した結果
赤枠内の「/d 0」が変更する値です。その下の正常終了メッセージも確認します。

コマンドが正常に終了したら、もう一度、同じ値を確認します。

reg query "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced" /v HideFileExt
変更後のHideFileExtがREG_DWORDの0x0になった照会結果
変更後は0x0になっています。続けて、ファイル名の表示も確認します。

0x0になったらエクスプローラーを開き直し、ファイル名も確認します。表示が変わらない場合は、作業を保存してサインアウトし、同じユーザーで入り直してください。

レジストリ変更後にtest.txtなどの拡張子が表示された一覧
値だけでなく、エクスプローラーでも拡張子が表示されたことを確認します。

コマンドで戻す場合も、今回確認した変更前の値は1なので、次のように指定します。実行後は同じ reg query で 0x1 を確認し、エクスプローラーの表示も確かめてください。

reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced" /v HideFileExt /t REG_DWORD /d 1 /f

ファイル名を確認するときは、請求書.pdf.exeのように末尾がさらに続いていないかにも目を向けてください。この例の末尾は .exe です。拡張子だけで安全性は判断できませんが、見落としを減らす手がかりになります。

表示メニューの操作は、Microsoft公式:Windowsの一般的なファイル名拡張子でも確認できます。